放射能に侵されるは間違い
公開日:
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最終更新日:2025/09/21
医療
「放射能に侵される」と新聞などに書いてあるのを見かけますけど、放射線科医である私にはおかしく感じます。
放射能とは、放射性物質が持っている「放射線を出す能力」 のことです。
放射線に侵されることはあっても、放射線を出す能力に侵されるわけではないです。
相手の〇〇を発揮する能力にやられるのではなく、相手の〇〇にやられるわけです。
「放射能ガー 放射能ガー」とわめいている人(放射脳 と言われる人)もよく見かけますが、放射能は自然界にある放射性物質が持っている性質であって、存在することは科学的事実なのでどうしようもない。
当たり前の事実を2フレーズでわめくと、アノ小泉構文と間違われたりするかも・・・しないかも。
あたまの中が放射脳であっても 「放射性物質ガー 放射性物質ガー」と正しくわめいてください。
人の身体にも微量の放射性物質(放射性同位元素)が含まれていて、ご自分にも放射能がおありだということは知らないでいたほうが 夜によく眠れていいかもしれませんね。
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