読影 画像診断 ウォーリーをさがせ
*
昨日、来客があって、「画像診断医師はどうやって診断しているんですか」と訊かれて、
「よく知っているものは向こうから目に飛び込んでくる。
あまりよく知らない所見はそれとなく気がつくが、自信がないのでよく熟考して判断を下す。
で、全く知らない病気は気がつかないので診断できない。」
と言いました。
その場の思いつきのようなものでしたが、次のようなシチュエーションを考えてもらうとあながちウソではないなと思います。
「人混みの中でもよく知っている人は向こうから目に飛び込んでくる。
あまりよく知らない人はちょっと似ているなと気がついて、じっと観察して考えて、最後には本人に尋ねる。
全く知らない人はいないのと一緒で、気にならない」
###
関連記事
-
-
整形画像読影道場 / 仲田和正
★★★★☆(面白い) 著者は自治医科大学出身の整形外科医。69歳くらいの超ベテランでいらっ
-
-
ふざけた遠隔画像診断システム(続き)
* 患者リストから患者を選択 数秒~数十秒待たされる 患者画面から「読影」を選択
-
-
横河 imageVins Pro
以前からよく話しているレポーティングシステムについている DICOM ビューワー
-
-
「放射線科の診療報酬」の「遠隔画像診断外部委託」について
放射線科の診療報酬 http://www.jcr.or.jp/Medical_fee/inde
-
-
イーサイトのシステムの利点(3)
続きです。 イーサイトヘルスケアの遠隔画像診断システムの利点を紹介します。 前回と対象が変わ
-
-
マンソン孤虫のパパはバカボンのパパなのだ
* 寄生虫の話を少し。 私は寄生虫疾患が大好きです。 以前ここでも「孤虫の意味を知っている
-
-
遠隔画像診断ニュース更新
遠隔画像診断ニュースを更新しました。 ドクターネットさんの記事は読みましたが、大きな組織では大
- PREV
- Portrait in Jazz / Bill Evans
- NEXT
- ハードディスク またまた故障






