胸部レントゲンを読影していて「先生は胸部のCTも読めますか?」「えっ?」
*
以前アルバイトで、とある健診施設の胸部レントゲン写真の読影をしていたときのエピソード(以前にもどこかに書いたかも)。
わたしが胸部レントゲンを読影している部屋に、そこの所長(わたしより年配の内科医)が来られて、
「先生は胸部のCTも読めますか?」
とおっしゃりました。
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えっ!?
放射線科医なら感じる違和感・・・
胸部CTが読めずに胸部レントゲンが正しく読影できるはずがなかろう。
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しばし、絶句しておりましたが、
そうか、内科医では胸部CTが読めないのに 胸部レントゲンを読んでいる(あるいは読めると思いこんでいる)人が 結構いるんだ
と気づきました。
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胸部レントゲンは難問ですが、胸部CT という解答があるので答え合わせができ、難問の解き方が身に付くのです。
胸部CT なしで胸部レントゲンを読むのは、解答なしの難問を解く(というか解くふりをする)ことに等しいです。
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胸部レ線は非常に難しいのですが、胸部CT をマスターしてから単純写真の研鑽(両者の比較読影)をつめば、比較的容易にマスターできると思います。
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