Windows7 での Readyboost
公開日:
:
最終更新日:2017/12/31
パソコン
readyboost とは
昔、XP でもこういうユーティリティがあったと記憶しますが、USB メモリをハードディスクのスワップ(仮想メモリ)のキャッシュに使うという機能です。
スワップ(仮想メモリ)よりもこちらが優先されるのですね。
Windows7 以降で OS に組み込まれたというのは、実際に効果があるとマイクロソフトが認めたわけでしょうね。
実際に使ってみる
余った USB メモリの活用法としていろいろ考えていたら、そうそうこれがあったなと思い出したわけです。
クソ遅い Windows7 のノートパソコンは ChaletOS とのデュアルブートにしており、ChaletOS が快適でオシャレなのでほとんど Windows7 は使っていませんでしたが、久々にこの PC を取り出し、Windows7 を立ち上げ。
相変わらずもっさり。
シリコンパワー社の 32GB USBメモリを USB3.0 ポートに挿入。
フォーマット形式が FAT32 のためキャッシュ用には 4096MB まで設定できないようですが、NTFS にすれば 8192MB までいけるとのこと。
Readyboost を設定すると、USB メモリの中に 4096MBのキャッシュファイルが確保されます。
メインメモリから対比されたデータが圧縮され、このファイルに収納されるのです。
USB のパーティションを変更するのかと思っていましたが、ハードディスクのスワップと同じような感じですね。
フォーマット形式も変更されず USBメモリ内のデータも失いませんでしたし、USBメモリの残りの容量も他の用途に有効に使えるのはいいですね。
さて、設定しただけで USB メモリのアクセスランプが目まぐるしく点滅します。メモリが傷みそうでちょっと気分が悪いです。
実際に使用すると確かに快適です。
アプリケーションも最初の起動のときはキャッシュの効果がないので遅いわけですが、二回目以降は高速に動作します。
readyboost なしでも二回目以降は速いのですが、さらに快適な気分。これはいい。
このために背の低い、アクセスランプのない USB3.0 対応メモリが欲しくなります。
こういうの(↓)ね。
![]() |
SanDisk(サンディスク) USBメモリー 親指サイズの小型設計 Ultra Fit USB3.0対応 最大130MB/s 32GB 海外パッケージ品 SDCZ43-032G-G46 SanDisk 売り上げランキング : 5238 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
早速 3個ほど買っちゃった。
関連記事
###
関連記事
-
-
パナソニックBDメディア
Panasonic ブルーレイディスク 録画用4倍速 25GB(単層 追記型)
-
-
オンラインコンパイラ
* この前、ちょっと C言語でプログラムを作ろうかと思い立ちました。 何年ぶりかな? ベクター
-
-
Linux の日本語化(うまくいかないときのために)
* Zorin OS やら Pear OS やら日本以外の国で作られている Linux ディス
-
-
ヤフオクで中古パソコンを漁るときの注意(2)
* 手の内をあかしてしまったので、調達が困難になるかな~、と ちょっと後悔しています。 追加
-
-
玄人志向 HDDスタンド USB3.0接続 KURO-DACHI/CLONE/U3 パソコンなしでHDDのまるごとコピー機能付き
玄人志向 HDDスタンド USB3.0接続 KURO-DACHI/CLONE/U
-
-
DOS/V POWER REPORT も休刊
パソコン雑誌の「DOS/V POWER REPORT」も休刊のようです。 自作PC系の
-
-
Makulu 10 Aero について
MakuluLinux 以前の記事「Makulu 10 Aero と Linux Lite 3.8
-
-
Dimension3100C
* この前、ヤフオクで 900円で落とした中古パソコン。 2005年の秋
-
-
Windows はどこへ行く
* Windows8 が出たようですが、興味がない。 見かけだけが変わったようで、その見かけ
-
-
Zorin6.4 にイーサイトの診断環境をインストールする方法
私イチオシの Linux である Zorin6 にイーサイトの診断環境をインストールする手順を示しま