Seagate製HDD Barracuda 2000GB(ST2000DM001)調べてみた
レグザで使っていて一昨日壊れた外付けドライブの中身のハードディスクは、Seagate製の Barracuda 2000GB(ST2000DM001)でした。
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Seagate Barracuda 7200シリーズ 3.5inch SATA 6Gb/s 2TB 7200rpm 64MB 4Kセクター ST2000DM001
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熱くて壊れやすいタイプですね。中国で生産したもの。
レグザの HDD フォーマットが linux の XFS であるということはわかりましたので、Zorin6 マシンにこのHDD を USB接続してみました。
ドライブは認識され、ファイルシステム 2.0GB と出ますが、中身のファイルが表示されない(下の図の左のウィンドウ)。
ファイルシステムとしてマウントされていないようです。論理エラーのようです。

次に 以下の HP を参考にして、linux 上で修復してみます。
> http://www.4682.info/repair/easy
Regza HDD easy repair というツールをダウンロードし、起動してみましたが、エラーがでました。
ドライブが認識されていませんね。
linux ではドライブが物理的には感知されているので、このソフトはレグザの認識(論理部分まで)をエミュレートしているのでしょうか。
ということで、別の方法を。
上の HP の「4.「ディスク・ユーティリティ」を起動します。」以降のやり方を試してみました。
xfs_repair コマンドを使う方法です。
マウントされていない HDD でも使えます。
やってみると、結構時間がかかって終了。
3分くらいで終わるはずが、数十分かかりました。phase5 で引っかかっていたようです。
もう一度 Zorin6 マシンに繋ぎ直すと、ファイルシステムがマウントされ、マウントポイントが表示されています。
おおっ。好感触。

当然ですが、ファイルも表示されるようになりました。

dtv という拡張子のファイルが録画ファイル本体のようです。
ダブルクリックしても、正体不明で関連アプリケーション不明 のため中身がわかりません。
おそらく暗号化されている TS ファイルと思われます。
今はここまで。
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