Ubuntu14.04LTS 32ビット版 インストールしてみた(3)
公開日:
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最終更新日:2014/05/26
パソコン
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インストールしたマシンは DELL Vostro200(ヤフオクでの中古)のスリムケース版で、2007年ごろに発売されたもの。
CPU は Pentium E2160 という動作周波数 1.80 GHz のデュアルコア製品の中では安物の部類で、グラフィックはチップ内蔵。メモリだけ 2GBにしています。
値段をメモしておかなかったのですが、HDDレスで安かったはず(たぶん3000円くらい)。
現在は HDD は 500GB の余り物をぶちこんでいます。
新品時の定価(DELLの場合はころころ変わるので時価?)は液晶モニタとのセットで49800円クラスではないでしょうか。
Unity Tweak Tool で画面分割
本日はすることもないので、画面のお化粧を。
Zorin6 ならもっと派手なのが最初からついているのでなんの苦労もありませんが、Ubuntu は Unity Tweak Tool というものをインストールしないといけません。
Unity Tweak Tool をインストールし、画面分割の設定を行うと、下のように仮想デスクトップが4面できます。
4面別々に別のソフトを起動して一覧表示してみました。
この状態で使えるのではなく、これから目的のウィンドウを選択するとその面が画面いっぱいに表示されます。

Zorin6 のようにグルグル回ったりしませんが、まあそこそこ使えそうです。
雑感1
Ubuntu ソフトウェアセンターからソフトをインストールすると、アイコンが突如現れて風に舞う落ち葉のように左端のドックに収まります。
なかなか快感。
GIMP(Photoshop風レタッチソフト)、VLCマルチメディアプレーヤー、Cairo-clock(デスクトップ上の時計)などを入れました。
GIMP は「ウィンドウ」をシングルウィンドウモードにすると、より Photoshop 風になります。
雑感2
インストール直後はなにかと不安定で、すぐ死んだりするディストリビューションも結構多いのですが、この Ubuntu14.04 はさすがに LTS版だけあって安定しています。
安定感、安心感は抜群で、皆様にお勧めできます。
ウェブだけでなくムックや雑誌などでも情報が多いので、初心者には特にお勧めできます。
ただし、Windows8 マシンにインストールして、デュアルブートにしようとすると Windows8 が立ち上がらなくなります。⇒まあ、解決方法はウェブに転がっているので心配は要らないのですが。
初心者は古いパソコンにインストールして遊ぶのがマル。
雑感3
ソフト(OS、アプリケーション、ユーティリティ)は今のところすべて無料のものを使用しています。
有料のものもなかにはありますが、使っていません。
LibreOffice(Microsoft Office の上位互換)は最初からインストールされており、過去のオフィス文書(Windows で作成したもの)も全部開けて編集できます。
ハードウェアは捨てる直前の古いもので十分だったりします。
企業などで導入すればたちまち1人あたり10万円以上のコストが削減できるはずです。
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