中国産割り箸にご注意
公開日:
:
最終更新日:2017/08/21
医療
元ネタ> 水槽に入れたら金魚が死んだ…中国産猛毒割り箸の恐怖
日本マクドナルドを脅かした、中国企業による使用期限切れ食肉問題。
かねてから、中国産の食材は危険視されてきたが、それ以上に危険なのは中国産の割り箸だという。「上海のレストランで食事をしていた一般客が、割り箸を澄んだスープに入れたら、瞬く間に濁ったことから発覚しました。報告を受けた当局が調査のために割り箸を水槽に入れたら、元気に泳いでいた金魚が、ぷっかり浮かんできたそうです」(通信社中国特派員)
金魚が死んでしまうほどの毒性を持つ、恐怖の猛毒割り箸。かの国では、どういった過程で生産されているのだろうか。
「中国産の割り箸には、製造過程で強力な防カビ剤や、見栄えをよくするための漂白剤等が大量に使われています。しかも、ほとんど洗浄されずに出荷されているため、人体に有害な薬品がこびりついたままなんです」(全国紙経済部記者)
日本における割り箸の年間使用量は250億膳。その97%が中国産ということだから、他人事ではない。
中国産の割り箸には防カビ剤や漂白剤が使われているという衝撃的な記事ですね。
防カビ剤の高価なものには酵素阻害剤が使われたりしていますが、中国のことだから、安価な防カビ剤しか使っていないでしょう。
安価な防カビ剤の多くは塩素系漂白剤なので、結局のところ毒物の正体は漂白剤なのではないかと私は思います。
漂白剤を入れられたら金魚も脱色される前に死ぬわなあ。
*
割り箸は食品と違って工業製品なので、こういう毒物の含有チェックは日本ではしないそうです。
これからは割り箸は極力使わないようにしたいですね。
プラスティックの箸に変えても中国産だったら、なにか他のまずいものが含まれていそうですが・・・
###
関連記事
-
脳脊髄液減少症のブラッドパッチ療法
* 日経新聞2011/12/2付に鴻知佳子という記者の「激しい頭痛…脳脊髄液減少症 適切な治療
-
胸部レントゲンを読影していて「先生は胸部のCTも読めますか?」「えっ?」
* 以前アルバイトで、とある健診施設の胸部レントゲン写真の読影をしていたときのエピソード(以前
-
エヒノコッカス(エキノコックス)という名前
エキノコックスという寄生虫がいます。 非常におもしろい寄生虫で、親は条虫でサナダムシの仲間(エ
-
医療費39兆2千億円 過去最高(4)
こちらは毎日新聞 2014年10月08日の記事ですが、 厚生労働省は8日、2012年度の国
-
バイトのほうが高収入
元ネタ> バイトのほうが高収入?これが医師の実態だ 四半世紀前に大学院生だったころの私は、その
-
恋する寄生虫―ヒトの怠けた性、ムシたちの可愛い性 / 藤田紘一郎
恋する寄生虫―ヒトの怠けた性、ムシたちの可愛い性 (講談社プラスアルファ文庫)
-
ポリクリのさしすせそ
* 料理の調味料での「さしすせそ」は有名ですが、医学生のポリクリにもあります。 指導医に質問
-
大病院の医者が横柄なわけ
あるところで「大病院の医者が横柄なわけ」を訊かれました。 まあ、医者が全部横柄とは限りません。
- PREV
- 台風11号 びわ湖 水位
- NEXT
- すべてのOSで使える無料でMSオフィス上位互換のオフィスソフト