D302J+ デジタル入力とアナログ入力の差
公開日:
:
最終更新日:2018/06/07
オーディオ
フルデジタルアンプ NFJ製 D302J+ は PCと USB で繋ぎ、CD プレーヤーとはアナログ RCA で接続して使っているのですが、これだと長所が生かせない。
せっかくなのでプレーヤーとデジタル接続してみましょう。
いい同軸デジタルケーブルがないので、とりあえず普通の RCA ケーブル(たぶん 75Ω)で繋いでみました。
プレーヤーは SONY DVP-NS53P です。2006年の発売です。

このプレーヤーはいわゆる DVD プレーヤーですが、レジューム機能がついているのが最大の魅力です。電源を切っても続きから視聴できるわけです。
こいつのアナログ端子と D302J+ のアナログ入力、こいつのデジタル同軸端子と D302J+ のデジタル同軸入力端子とを繋いで、デジタルとアナログを聴き比べしました。
アナログに比べ デジタルのほうが中低域がスッキリしますね。
低域のコモリがちなスピーカーではこちらのほうがいいです。低域の寂しいスピーカーでは評価は逆転するでしょう。
でもよく考えると、「アナログとデジタルの差」と言うよりは、「DVP-NS53P の内蔵 DAC と D302J+ の内蔵 DAC(LPF) の差」、あるいは「DVP-NS53P の音作りと D302J+ の音作りのポリシーの差」と言うべきでしょうね。
DVD プレーヤーなので迫力を増すためにアナログ出力は若干中低域を持ち上げているんじゃないかな(デジタル出力はたぶんそのままのはずですよね)。
とすれば、D302J+ でのアナログ入力とデジタル入力にはそれほどの差がないのかもしれません。
同軸ケーブルのインピーダンスがマッチしていないからという可能性もありますので、光ケーブルでも試してみたいと思います(光ケーブルは注文中)⇒後日試してみたら、同軸と光は似たような印象。アナログの方が中低域の量が多く、ステレオ感も強調されている感じ。やはり SONY DVP-NS53P の色付けなのかな?
関連記事
FX-AUDIO- D302J+『シルバー』 ハイレゾ対応デジタルアナログ4系統入力・フルデジタルアンプ
###
関連記事
-
-
スピーカーの低音について
私はチェロの曲が好きなので、スピーカーを作るときはチェロの最低音の 65Hzまでの再生を一応の目標と
-
-
OM-MF5 ダブルバスレフスピーカー完成
以前の記事「【ヤフオク】OM-MF5用ダブルバスレフ型スピーカーボックス
-
-
TangBand W3-871SC+バスレフ箱(2)
TangBand W3-593SG にシルバーコーンがそっくりな W3-871SC です。
-
-
CDオートチェンジャー
以前、ハードオフで CD オートチェンジャーが売られていて思わず買いそうになりました。100枚入るも
-
-
NFJ 『UPA-152J MkII』USB接続バスパワー駆動パワーアンプWithヘッドフォンアンプ セールで 999円
実は 1個持っているのですが、セールで 66%オフだったので今朝 3個注文しておきました。
-
-
SONY DVP-S313 の音をなんとかする
SONY DVP-S313 は以前、ヤフオクでリモコン付きを 800円くらいで落とした DV
-
-
ONKYO WAVIO MA-500U
★★★★☆ 今まで自宅の仕事場の PCにつないで使っていた DAC内蔵アンプです。
-
-
KENWOOD DP-5020 動いた
30年ほど前の 1989年にケンウッドから発売されたフルサイズCDプレーヤー「DP-5020
-
-
SONY スーパーウーファー SA-W101 落札&到着
ヤフオクで落札 SELECT BASE Yahoo!ショップ というショップより 2000円+






