*

全米最強のFXコーチ ロブ・ブッカーとZAiが作った米国式FXマニュアル

公開日: : 読書

全米最強のFXコーチ ロブ・ブッカーとZAiが作った米国式FXマニュアル
Rob Booker ザイFX!編集部 Bradley Fried
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 276,382

★★☆☆☆(読むな どうせたいしたことは言ってない)

「FXトレーダーの大冒険 / ロブ・ブッカー ブラッド・フリード 」の著者の一人で、全米最強のFXコーチと呼ばれる(?) ロブ・ブッカー と雑誌ダイヤモンド・ザイがタイアップして作った書。

3つの手法

  1. ボルテックス
  2. NYボックス
  3. アリゾナ・ルール

が紹介されていますが、どれもわかりにくく使うのも難儀します。

以前の記事「[FX]ロブ・ブッカーのNY Box 検証 」で 2番めの手法を検証しましたが、勝率も利益もいまいちでした。

1番めのボルテックスはピボットポイント(前日の終値+高値+低値の3つの価格の平均)への回帰に注目したもので、スキャルピングなどに使う短い時間足では使えそうな感触がありますが、検証していません。

3番目のアリゾナ・ルールは、800EMA、200SMA、62EMA の3本の移動平均線の位置関係により現在の相場を 5つのタイプに分け、それぞれの場合に適した手法をとるというものです。これも非常にわかりにくい。デイトレードには向かず、スィング・トレード(数日~数週間ポジションを持つ)をする必要がありそうです(きっと あるゾナ)。

NYボックス以外のいずれの手法も但し書きが多く、自動売買のプログラムを作る気にはなりませんし、作ってもうまく行かなさそうな予感がします。

やはり、二階堂さんの平均足ブレイク や マーフィーのスパンモデル のように、トレンドの始まりを1つめの波で確認し、2つめの波をガッチリつかむ方法のほうが安全で実入りも大きいと思います。

ということで、この本は読まないほうがいいんじゃないかなという印象です。

下の2冊のほうがワタシ的にはお勧め(どちらか1冊というなら平均足ブレイクのほう)。

FX 常勝の平均足 ブレイクトレード
二階堂重人
すばる舎
売り上げランキング: 425,323
マーフィーの最強スパンモデルFX投資法
柾木 利彦
日本実業出版社
売り上げランキング: 188,111

###

関連記事

「文系バカ」が、日本をダメにする -なれど"数学バカ"が国難を救うか / 高橋洋一 (3)

「文系バカ」が、日本をダメにする -なれど”数学バカ”が国難を救うか (WAC

記事を読む

グローバル経済に殺される韓国 打ち勝つ日本 / 三橋貴明

グローバル経済に殺される韓国 打ち勝つ日本 三橋貴明 徳間書店 2012-06-

記事を読む

忍者の謎―戦国影の軍団の真実 (PHP文庫) / 戸部 新十郎

忍者の謎―戦国影の軍団の真実 (PHP文庫) 戸部 新十郎 PHP研究所 2

記事を読む

本当は怖ろしい漢字 / 小林朝夫

★★☆☆☆(読まないほうがイイネ) 著者は漢字研究家で、小林亜星の次男とか。 漢字の

記事を読む

稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる / キャメル・ヤマモト

稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる posted with amazle

記事を読む

渡部昇一の日本史快読!

渡部昇一の日本史快読! (ワック文庫) 渡部 昇一 by G-T

記事を読む

なぜあの人は集中力があるのか―仕事も勉強もうまくいく48の具体例 / 中谷彰宏

なぜあの人は集中力があるのか―仕事も勉強もうまくいく48の具体例 中谷

記事を読む

変見自在 サダム・フセインは偉かった (新潮文庫) / 高山正之

変見自在 サダム・フセインは偉かった (新潮文庫) posted with a

記事を読む

株価チャート練習帳 / 秋津 学 チャート研究会

株価チャート練習帳 秋津 学 チャート研究会 東洋経済新報社 2006-01

記事を読む

歴史を変えた野望の戦国史 / 寺林 峻

歴史を変えた野望の戦国史―国盗りに賭けた勇将たちの決断 (にちぶん文庫) 寺林

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

『新形三十六怪撰』セットの販売

『新形三十六怪撰(しんけいさんじゅうろっかいせん)』は、幕末か

『徳川時代貴婦人之図』セットの変更

昨日発売した『徳川時代貴婦人之図』セットですが、実際の作品が何枚あ

『徳川時代貴婦人之図』セットの発売

    昨日の記事「『千代田之

『千代田之大奥』セットの発売

昨日の記事「楊洲周延『千代田之大奥』」の続きです。 「千代田

楊洲周延『千代田之大奥』

楊洲周延『千代田之大奥』とは 『千代田之大奥(ちよだのおおおく)』は

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑