シャープ1ビットデジタルアンプ SD-AT1000(2)
公開日:
:
最終更新日:2021/03/11
オーディオ

以前の記事「シャープ1ビットデジタルアンプ SD-AT1000」の続きです。
久々にシャープの 1bitデジタルアンプの音が聴きたくなり、こいつを取り出してきました。
1500円でヤフオクで買ったものです。2003年発売。
リモコンはついていませんでしたが、CD を聴くくらいならパネルのボタンだけでちゃんと動かせます。
この機種の 1bitアンプは 2.8MHz バージョン(これより新しい 5.6MHzバージョンより人気がある)で、じつに鮮烈な音がします。
*
デジタル入力もアナログ入力も同じようにいいですが、デジタル入力(S/P DIF)の信号も一度アナログに戻してから増幅ユニットに渡している可能性があります。
ADコンバーター込みでアンプをモデュール化したとかそういう記事があったのですが、はっきりしません。
もしそうなら余計な工程が増えるデジタルのほうが音質的に不利かもしれません。
まあ、結局は CDプレーヤーの DAC とアンプ側の DAC とのどちらが優秀かといういつもの話になるわけですね。
使ったプレーヤーは 2000年発売の パイオニア DV-535 で、96KHz/24bit DAC を積んでいます。
私の耳ではどちらを聴いても大差ないと思いました。
*
デジタル入力は2つ、アナログ入力は3つもあるので結構便利です。安物のアンプは入力が少ないので困るときがありますしね。
スーパーウーファー端子もあり、パッシブタイプ用(増幅済み)とライン用と2つあります。リモコンがなければ独立して音量調整ができないので、ライン用を使いますかね。
*
他の会社のデジタルアンプの増幅は PWM方式ですが、シャープのみ PDM方式です。あ、シャープの正統後継者たる Nmode も PDM でしたね。
PDM は基本的に DSD と同じ 1bit信号を扱うので、DSD の再生のときにアナログに一度戻さずに直接増幅できるメリットがあるはずです。
ただ、DSDを使った SACD が発売されたのが 1999年と遅く、あまり普及もしなかったため、期待されたシナジー効果はほとんどなかったものと思われます。
*
こいつの唯一の欠点はファンがうるさいことでした。
涼しい季節に使えばファンはあまり回りませんが、今の季節では結構すぐに回り始めます。
部屋をしっかり冷却するか、能率の高いスピーカーを使うことである程度避けられるかもしれません。
###
関連記事
-
-
SA/F80AMG 到着
自作用のスピーカーユニット(フルレンジ)では定番中の定番の SA/F80AM
-
-
卓上ハイファイステレオシステム
卓上ハイファイステレオシステム 卓上に置いてニアフィールドに音場が展開するゴキゲンなステ
-
-
古い AU-α607 MOS Premium リハビリ
壊れたと思った Sansui AU-α607 MOS Premium ですが、パワーアンプダ
-
-
PCスピーカー Altec Lansing ACS41
* 大昔、伊東美咲が無名時代に Gateway というパソコンメーカーの
-
-
オーディオはもっと小規模でいい
オーディオという趣味は、音楽を録音して再生するものです。 再生ばかりに目が行きますが、実は録音
-
-
8~10cm向けバスレフ・エンクロージャー落札
またヤフオクでエンクロージャー(スピーカーの箱)を落札。 外形サイズ H300、W190、
-
-
D302J+ デジタル入力とアナログ入力の差
フルデジタルアンプ NFJ製 D302J+ は PCと USB で繋ぎ、CD プレーヤーとはアナログ
-
-
BOSE AM-5III のサブウーファー
以前、3Dウーファー(モノラルのサブウーファー)として、BOSE の AM-5III のベースモジュ
-
-
stereo (ステレオ) 2013年 08月号 スキャンスピーク製スピーカー付き
stereo (ステレオ) 2013年 08月号 音楽之友社 2013-
-
-
DVDプレーヤー Pioneer DV-353 逝く
昔の記事「DVDプレーヤー Pioneer DV-353 」で紹介したパイオニアの DVDプ
- PREV
- 音場型スピーカーの最大の欠点
- NEXT
- オーディオヒエラルキー






