スピーカーの測定距離にだまされないように
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「3ウェイスピーカーの致命的欠点」で述べたように、大きなスピーカーは大きな部屋でないとまともに使えません。
小さなスピーカーは小さな部屋で使うべきですが、3Dウーファーを加えて低音を 増し増し してやればそこそこ広い部屋で使えます。
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スピーカー製品もスピーカーユニットも周波数レスポンスを測定していますが、なぜかスピーカーのサイズに関わらず一定の距離で測定しているのが悪弊。
小さなスピーカーはより近く、大きなスピーカーはより遠くで測定しないと、実際の使用での音質とは異なるのは当たり前。
ヨドバシカメラなどで、大きなスピーカーを 1mくらいで聴けば低音過多で、ユニットも互いに離れているので音像定位もムチャクチャ。5mくらい離れないとマトモに聴けません。
小さなスピーカーを 5mくらい離れて聴くと低音が少なくて寂しい音に感じますが、2mくらいに近づくとビビッドに変化するのが聴けるでしょう。
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ということで、大きなスピーカーは離れて聴く、小さなスピーカーは近づいて聴くのがセオリーと考えてください。
それで音質を比較して好きなものを選べばいいです。
大きなスピーカーを離れて聴くのがいいか、小さいスピーカーを近くで聴くのがいいか、どちらか迷えば他の要素も考えてみてください。
たとえば、小さなスピーカーのほうが圧倒的に安くつきます。
小さなスピーカーだとより小さな音量で楽しめるので近所迷惑になりにくいです。
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大きな部屋だから大きなスピーカーを使わなきゃいけない?
大きな部屋は分割して小さく使うこともできますけどね。
たとえば部屋の半分を書庫や物置、ウォークインクローゼット、書斎にするとか。
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