東大のディープな日本史 / 相澤理
公開日:
:
読書
以前の記事で「東大のディープな日本史2 / 相澤理」を紹介しましたが、今回はその前作です。
著者は同じ。
*
東大入試の日本史の問題は単に覚えた知識を答える問題ではないので、歴史用語や年号を知っているだけではだめなのです。
当時の歴史的背景を知ってその歴史的事実が起きた理由や意味を書かせるものが多いのです。
こういうのを本質的理解っていうのでしょう。
その回答はチコちゃんに言わせると「諸説あります」なのかもしれませんが、回答に至るまでのプロセスが詳細に書かれており、ここの部分だけで知的好奇心が満たせます。
ディープな問題から深いところを学べるので、これが本当の ディープ・ラーニングなのかもしれません。^^
*
3巻も出ているようなので、探して買いたいと思います。
###
関連記事
-
-
「中国大恐慌」以後の世界と日本 :各国に広まるチャイナショックの現実と今後 / 宮崎正弘
「中国大恐慌」以後の世界と日本 :各国に広まるチャイナショックの現実と今後 p
-
-
雨の檻 (ハヤカワ文庫JA) / 菅 浩江
雨の檻 (ハヤカワ文庫JA) 菅 浩江 早川書房 1993-04 売り上げラン
-
-
残酷すぎる成功法則 / エリック・バーカー
★★★☆☆(おもしろい) 橘玲(たちばな あきら)が訳しているので買った本。 しばら
-
-
滅びし獣たちの海 / 星野 之宣
滅びし獣たちの海 (幻冬舎コミックス漫画文庫 ほ 1-5) 星野 之宣 幻冬
-
-
マニュアルにないサービスが成功する / 中谷 彰宏
マニュアルにないサービスが成功する (広済堂文庫) 中谷 彰宏 廣済堂出版
-
-
すっきりわかった!Linux 使い方から管理まで (NETWORK MAGAZINE BOOKS) / ネットワークマガジン編集部
すっきりわかった!Linux 使い方から管理まで (NETWORK MAGAZI
-
-
黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 / 橘 玲
黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 (講談社プラスアルファ文庫) 橘 玲
-
-
東大家庭教師の 結果が出るノート術 / 吉永賢一
★★★☆☆ 東大家庭教師とはなにかと思ったら東大理Ⅲに入学して家庭教師をやっている人という
-
-
日本と世界がわかる 最強の日本史 (扶桑社新書) / 八幡和郎
日本と世界がわかる 最強の日本史 (扶桑社新書) 八幡 和郎 扶桑社 2017-
-
-
「攘夷」と「護憲」―幕末が教えてくれた日本人の大欠陥 / 井沢 元彦
「攘夷」と「護憲」―幕末が教えてくれた日本人の大欠陥 (徳間文庫) 井沢 元彦
- PREV
- 戦闘妖精雪風
- NEXT
- 【万年筆】PLATINUM プラチナ万年筆 『バランス』ブルー F(細字)







