【FX】バックテストとデモトレード
公開日:
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最終更新日:2024/06/05
マネー
FX のトレードでは検証が大事というのは誰もが認める真理ですが、自動売買ソフトの検証は MT4 などでのバックテストで行うことができ、とても簡単です。
フォワードテストもデモ口座でのデモトレードに自動売買ソフトを仕掛けるだけで簡単に行えます。
しかし、バックテストの結果とフォワードテスト(デモトレード)の結果は、時間の異なる相場で行ったもの同士を比べているため、当然結果が変わってきます。
相場は生き物で、刻々と変化しています。
時期が違うのだから結果が違うというのは当たり前。ふつうに考えれば誰でもわかることなのですが、「デモをやったが、バックテストと全然違うじゃないか~」と叫んでいる人がいます。
当たり前のことを大声で言うのは恥ずかしい(特に関西では)ですから やめた方がいいですよ。^^
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バックテストとフォワードテスト(デモトレード)の差は、データ密度の違いにも起因します。
バックテストで使うデータはすべてのティックデータが揃っているわけではありません。スカスカなんです。
そのため1ヶ月走らせたフォワードテストの結果と、同じ期間走らせたバックテストの結果とが全然違うことはよくあります。
リアルトレードとデモトレードの差は、バックテストとデモトレードとの差よりかなり小さいです。当然、リアルトレードとバックテストとの差は大きいわけです。
ですからリアルトレードの前にはデモトレードを行って、貴重な資金をむだにしないようにしないといけません。
バックテストのみで、いきなりリアルトレードに自動売買ソフトを走らせるなどはヒップエレキバン・・・いや、匹夫の勇(死語?)です。
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ちなみに、デモ口座を利用しやすい業者は TitanFX です。
MT4 レベルで申請が可能ですから、MT4 をインストールした流れで「新しいデモ口座」を選択すれば、その場で作ってくれ、何もしないでもそのデモ口座に勝手にログインしてくれます。
他の業者ではウェブ上のパネル(個人専用ページ)から申請することが多く、承認に時間がかかりますし、発行された ID とパスワードを MT4 に手入力しないといけません。
ということで、うちのデモ口座は TitanFX(ドル建てのブレード口座)ばかりになっています。
あ、TitanFX の MT4 は円口座の場合に(ストラテジーテスターにバグがあって)バックテストがちゃんと計算できませんので、ドルでデモ口座をつくることをおすすめします。
デモ口座なら円でもドルでもどっちでもこちらの手間は変わりませんし。
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バックテストで全然動作しない EA はよくあります。
特にすべてのティックデータを元に動作するような自動売買プログラムは動作しないことが多いです。
でもデモトレードやリアルトレードではちゃんと動くものも多いです。
それがバックテストのみで不採用のレッテルを貼ることができない理由で、やはりデモトレードが必要になります。
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ということで、デモトレード専用に新たにミニ PC を購入し、それを使って現在 10口座以上のデモトレードを行っています。
VPS だと 2-3口座がせいぜいですが、単体の PC なら 10口座でもへっちゃらです。
まとめ
- バックテストとフォワードテスト(デモトレード)とは該当する時期が異なる、つまり向き合った相場自体が異なる
- バックテストとフォワードテストとはデータ密度が異なっている
- 上記の理由でバックテストの結果は実際のトレードと全然異なる場合がある
- リアルトレードとデモトレードとの差はサーバーが異なるので存在するが、バックテストとの差ほどではない
- バックテストを過信しない
- バックテストのみでリアルトレードに進まないこと・・・フォワードテスト(デモトレード)は必要不可欠
- フォワードテストが未来のスター(自動売買プログラム)を発掘するカギ
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