*

【FX】Yetti という EA(3)

公開日: : 最終更新日:2024/06/09 マネー

以前の記事「【FX】Yetti という EA(2)」の続きです。

2つのデモサーバーと一部リアルサーバーで試している Yetti ですが、かなり気になる結果が出ました。

TitanFX ブレードタイプのデモ口座の結果です。

XAUUSD、GBPUSD、EURUSD、USDCHF、AUDUSD の 5通貨ペアで、マーチンゲールなしの等倍ナンピンのケースです。

ロットは最小の 0.01 で固定にしてあります。

良い結果に見える?

初期証拠金 10000ドルの口座で、含み損(Floating P/L)が 2531.39ドルになっているんです。

証拠金維持率は 2422%なので、従来の私なら「1000%以上あるから」気になりませんでしたが、Fintokei 基準ではとっくに失格(没収)です。

ということで、Fintokei では とうてい使えません(500万円以上の口座でこれだけ走らせるならギリギリセーフかも)。

Yetti でのマーチンゲール採用の場合は多少違います。
下図はマーチンゲール有りの場合のフォワードテストで、上記の無しの場合より少し早くから運用されています(初期証拠金は 50000ドル)。
5通貨ペアは同じものを選んでいます。
収益はかなり良好で、含み損はかなり小さいです。
一般的にはマーチンゲール有りのほうが勝率が高いので、利益は高く、含み損は小さくなる傾向にあります
もう一つの要因としては運用時間の差が考えられます。最初の時期は収益が少ないので含み損が相対的に巨大に見えるときがあるのです。
しかし、上記の場合は初期証拠金に対して、含み損は絶対値でもって明らかに大きすぎですよね。

ただし、収益も含み損もほとんどが XAUUSD(Gold)によるものなので、GBPUSD、EURUSD、USDCHF、AUDUSD の 4通貨ペアだけなら収益は落ちますが、含み損もかなり抑えられ、通常の口座では持続可能な運用ができると思います

ということで、Axiory のリアル口座(初期証拠金 10万円)で運用している分を GBPUSD、EURUSD、USDCHF、AUDUSD の 4通貨ペアだけに変更します。
せっかく、「【FX】2024年6月第1週総括」で 1口座あたり毎日 1000円以上増えそうと思っていたのに、200-300円くらいになりそうです。それでも 20口座全部でやれば・・・

まあ、ほかにもデモ口座でのフォワードテストを始めたものの中で有望な EA がいくつかあるので、Yetti だけにあまり深入りしないほうがいいのかもしれません。

たとえば、以下の 2つ(どちらもナンピンマーチングリッド系ではありません)。

どちらも含み損がかなり少ないです・・・というより、含み益が出ています(たまたまでしょうが)。

後者はこれから大きなドローダウンが来そうな気がしますが。

結論

  1. Yetti はナンピンマーチングリッド系の中では、順張り併用(両建て)という点において、ほぼ最高の出来と思われる
  2. 含み損がたまりやすいのはナンピンマーチングリッド系の宿命
  3. それゆえ、運用には細心の注意が必要
  4. Gold 以外での運用を心がければ Dark Venus よりは安全で効率のいい運用ができそう

関連記事

【FX】Yetti という EA

【FX】Yetti という EA(2)

関連記事

【FX】 久々にプログラム書いてみる(日足ブレイクアウト手法)

Youtube で日足(ひあし)の手法を披露あるいは検証している方が多いです。 日足のいいとこ

記事を読む

【FX】EA Gold Stuff という EA

MQL5 フォーラムで 50$で販売されている EA Gold Stuff という EA です。

記事を読む

曜日特性(2)

前回の記事「曜日特性」のモデルですけど、実際に運用するとどんなことになるのか検証してみました。

記事を読む

サブプライム後のマネー経済入門 / 藤田 勉

サブプライム後のマネー経済入門 (Mainichi Business Books

記事を読む

【FX】Fintokei の「入門プラン」

プロップファームの Fintokei に「入門プラン」という新しいコースができたようです。 A

記事を読む

[FX] 15分足スキャルピング自動運転プログラム

最近は FX関係のブログをいろいろ読んでいます。 「MT5・MT4を使ってFX」というサイトで

記事を読む

【FX】イワサキファンド

Axiory の ハロウィーン・キャンペーンのお話は以前にしましたね。 以前の記事⇒「 Axior

記事を読む

FXブレイクアウトシステムのテスト(3)

ブレイクアウトシステムの改良です。 改良点は 21期間の値幅に制限を設けて、あまり値動きの激し

記事を読む

アメリカ株投資 2021-8-4

私の現在の米国株投資は、米国株式+投資信託で行っております。 米国株式=個別株+ETF

記事を読む

[FX]タイムフィルター

「時の旅人システム」はデータ不足でもう少し復帰に時間がかかりそうですので、別のシステムを改良しましょ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)【愛称】ネクスト・ジェネレーション 8月の配当

WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)【愛称】ネクスト・ジ

インベスコ 世界厳選株式オープン【愛称:世界のベスト】

ここで再三紹介しているインベスコ 世界厳選株式オープン【愛称:世界のベ

Zinner症候群

大昔、京都大学の医学部大学院生であったとき(39年ほど前)の話、ある先

白い人が仕掛けた黒い罠:アジアを解放した日本兵は偉かった / 高山正之

★★★☆☆ 著者は元産経新聞記者の高山正之さん。テヘラン・ロ

【AI】Antigravity2.0 で DPI 変換(2)

昨日の記事「【AI】Antigravity2.0 で DPI 変換」の

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑