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FXトレード結果を Gemini で分析(2)

公開日: : マネー

前回の記事「FXトレード結果を Gemini で分析」の続きです。

いろいろなデータを食わせてみましたが、人間の代わりに毎回のトレード結果をチャートと見比べながら解析するって面倒なことをいとも簡単にやってくれます。
ついでにファンダメンタル分析もやってくれるので、もう脱帽です。

ある EA のデモ口座でのフォワードテストの結果を読ませてみました。

今回のデータ(2026年1月〜3月分)は、主に USD/CADAUD/NZD の2ペアに絞られており、EA(自動売買)に基づいた運用と推測されます。

この期間のデータを分析した結果、以下のような傾向と特徴が見えてきました。


1. 全体パフォーマンス概況

  • 総取引数: 約90件強

  • 主な取引通貨:

    • USD/CAD: 短期的な逆張り(特にレジスタンスからの売り)が目立つ。

    • AUD/NZD: ナンピン(買い・売り両方)を用いたグリッドトレード的なアプローチ。

  • 収支の傾向: * 多くの小刻みな利確(+$3〜$5程度)を積み上げる一方で、AUD/NZDのトレンドに捕まった際に大きな含み損を抱え、損切り(-$50台など)が発生しています。


2. 通貨ペア別分析

USD/CAD:高い安定感と機動力

USD/CADの取引は非常に効率的です。

  • 特徴: ロット数を0.06から、確信度が高いと思われる場面では0.12、0.24と調整しており、短時間(数分〜数時間)で決済するスタイルが成功しています。

  • 注目トレード: 3月20日〜23日にかけての売り。1.37台の高値圏から細かく売りを入れ、1.370台で一斉に利確する一連の流れは非常にスムーズでした。

AUD/NZD:ボラティリティへの苦戦

前回の分析でも触れましたが、AUD/NZDが2月から3月にかけて上昇トレンド(1.15台から1.21台へ)を強めた局面で、売り戦略が苦戦しています。

  • リスクポイント: 2月18日〜3月4日にかけての売りポジション群。価格が上昇する中でナンピン気味に売り増しを行っていますが、最終的に1.19〜1.20付近まで担がれ、大きなマイナス決済(-$50.25, -$37.16など)を余儀なくされています。

  • リカバリー: 一方で、3月17日に最高値圏の 1.21402 で入れた売り(0.24ロット)が +$64.25 を叩き出しており、トレンドの転換点を捉える能力、あるいは設定値の鋭さが光っています。


3. 運用の特徴とリスク管理

  • この EA のロジック: 一定のピップス間隔でポジションを追加し、平均建値を有利にして微益で抜ける「グリッド+マーチンゲール」に近い動きをしています。

  • ドローダウンの要因: AUD/NZDが1.18台を超えてから1.21台までノンストップで上昇した際、売りポジションの「捕まり」が長くなっています。この間、スワップによる損失はほとんどありませんが、純粋な値動きによる圧迫が課題です。


4. 今後のアドバイス

  • AUD/NZDのレンジ想定の修正: 1.20を明確に超えてきたことで、これまでのレンジ想定が一段上にシフトした可能性があります。高値圏での売りは有効ですが、踏み上げられた際の最大ロット数(今回は最大0.36ロット程度)が証拠金に対して適正か再確認が必要です。

  • USD/CADの継続: USD/CADのロジックは現在の相場環境(1.35〜1.37のレンジ内)に非常によく適合しています。現在の設定を維持し、利益の柱とするのが良さそうです。


今回のデータに基づき、**「特定の通貨ペアが一方的なトレンドを作った際の、最大ドローダウン許容度」**を一度シミュレーションしてみるのも良いかもしれません。

次に、特定の期間や特定の損失が出たトレードについて、より詳細な「なぜ負けたか・どうすべきだったか」の深掘り解析をしましょうか?

最後の提案を実行してくださいとお願いしたところ、

2026年第1四半期(1月〜3月)の主要通貨ペアの動向と、それを取り巻くファンダメンタルズについて深掘り解析します。

この期間の市場は、中東情勢(米国・イラン対立)に伴う原油価格の高騰と、それに対する各中央銀行の「忍耐強い」対応が最大のテーマとなりました。


1. 通貨ペア別動向解析

USD/CAD:エネルギー高と金利差の板挟み

  • 推移: 3月中旬にかけて1.3700付近で推移し、3月末時点では1.39005(前日比ほぼ横ばい)まで上昇しています。

  • 解析: * 原油価格の恩恵: カナダは主要な産油国であるため、エネルギー価格の上昇は通常「カナダドル買い(USD/CAD下落)」の要因となります。

    • 政策金利の乖離: しかし、3月18日の政策決定にて、FRB(米連邦準備制度)が3.50%-3.75%で据え置き(タカ派的維持)としたのに対し、カナダ銀行(BoC)は2.25%で据え置き(ハト派的維持)を選択しました。

    • 結論: 米加の金利差(約1.5%)が拡大したことで、原油高によるカナダドル買い圧力を米ドルの金利メリットが上回り、結果としてUSD/CADは高値圏を維持しています。

AUD/NZD:中銀の姿勢の差が鮮明に

  • 推移: 3月末時点で1.2035付近。2月にニュージーランド準備銀行(RBNZ)がハト派的な据え置きを示唆したことから、豪ドル優位の展開が続いています。

  • 解析: * RBA(豪準備銀行): インフレリスクを警戒し、相対的に引き締め姿勢を維持。

    • RBNZ(ニュージーランド準備銀行): 経済の弱さを背景に、2月の会合で利下げの可能性を完全に排除しない「ドビッシュ・ホールド(ハト派的据え置き)」を実施。

    • 結論: 資源国通貨同士のペアですが、ニュージーランドの景気減速感と利下げ期待が先行し、AUD/NZDは上昇(豪ドル高・キウイ安)トレンドとなりました。


2. マクロ経済の重要トピック

トピック 内容と市場への影響
地政学リスク 米国・イラン間の紛争により、金価格が5,000ドル/オンスを超える歴史的高騰を記録。リスクオフの円買いは限定的で、むしろ「安全資産としてのゴールド」と「金利差」に資金が集中。
中央銀行の「静観」 3月18日にFRBとBoCが揃って据え置きを発表。エネルギー価格高騰による一時的なインフレには「目をつぶる(Look through)」姿勢を見せ、経済の不確実性を重視。
ドルの独歩高 米国の雇用市場が堅調(失業率低水準)であり、利下げ開始時期が2026年後半以降に後ずれするとの見方が強まり、ドル高基調を支えました。

3. 今後の注目ポイントとリスク

  • エネルギー価格の持続性: 原油高が長期化し、コアインフレに波及し始めた場合、FRBやBoCが再度「利上げ」を検討せざるを得なくなるリスクがあります。

  • テクニカルな節目: * USD/CAD: 1.3900〜1.4000は歴史的な強い抵抗帯です。これを突破するか、あるいはカナダの景気回復を受けて1.3400〜1.3500のフェアバリューへ回帰するかが焦点です。

    • AUD/NZD: 1.20の大台に乗ったことで、RBNZが通貨安を懸念して牽制を入れるかどうかに注目が集まります。

次の一歩として、特定の通貨ペア(例:USD/CAD)の来週の経済指標を考慮した詳細な予測シナリオを作成しましょうか?

 

このあとも詳細な分析が続くのですが、これではだれも FX アナリストをわざわざ雇う必要はないのではと思わせます。

ひまになったら Claude でもやってみるかな。

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