浮世絵「名所江戸百景」復刻物語 / 東京伝統木版画工芸協会
公開日:
:
読書

★★★☆☆
東京伝統木版画工芸協会というのは浮世絵を復刻できる体制を整えるために作られた協会で、浮世絵製作の過程に必要な職人や工房で構成されているとか。
もともとは山桜から版木を作る人(板師)がいなくなったので、それ以上関連する職人が減ることを危惧して作られたとか。
この本は、その協会が歌川広重の「名所江戸百景」を復刻するプロジェクトの始終を記したもの。
*
「名所江戸百景」という版画集は広重の 118枚、弟子の二代目広重の1枚からなるオムニバス風景画の連作集であり、目録を兼ねた表紙を梅素亭玄魚が描いています。
題材の場所はあまり有名な名所はなく、江戸っ子なら知っているというくらいの隠れ名所が多いです。お上りさんが参考にしたんですかね。
一番有名な絵はゴッホが練習した「大はしあたけの夕立」でしょう。この本でも表紙に取り上げられています。
広重の風景画はほかの絵師とは違って縦長のことが多いです。
花札やカルタにもできそうですね。
*
私は版画集めも趣味ですが、浮世絵自体は対象外なんです。
でもこういう人たちの応援はしたいですね。
どんどん復刻して海外で売ってもらいたいです。
*
浮世絵師はいくつもの名前を持つことが多いです。
われわれが若いときは彼のことを安藤広重と呼んでいましたが、いつのまにか歌川広重が一般的になってしまいましたね。
###
関連記事
-
-
韓国人は息を吐くように嘘を吐く
沈没事件の奇怪さ TV でパク大統領が国民に謝っているのを見てびっくりしました。 韓国ではエ
-
-
大摩のガロ (小学館文庫―忍法秘話) / 白土 三平
大摩のガロ (小学館文庫―忍法秘話) 白土 三平 小学館 1996-05
-
-
ウソ読みで引ける難読語辞典 / 篠崎晃一 (監修)
★★★★☆ 難読漢字を「間違った読み方でも」引ける辞典。 画期的ですね。 と言
-
-
日本4.0 国家戦略の新しいリアル / エドワード・ルトワック
日本4.0 国家戦略の新しいリアル (文春新書) posted with am
-
-
万年筆 (平凡社カラー新書) / 梅田晴夫(2)
★★★☆☆ 以前の記事「万年筆 (平凡社カラー新書) / 梅田晴夫」の続きです。 著
-
-
未来年表 人口減少危機論のウソ / 高橋洋一(2)
未来年表 人口減少危機論のウソ (扶桑社新書) posted with ama
-
-
日本史の叛逆者―私説・本能寺の変 / 井沢 元彦
日本史の叛逆者―私説・本能寺の変 (角川文庫) 井沢 元彦 角川書店 200
-
-
寝ながら稼ぐ121の方法 / ジェームス・スキナー
★★★☆☆ 寝ていてもお金が入ってくる、つまり不労所得を得る 121の方法が載っています。
-
-
まずはここから! やさしいドイツ語カタコト会話帳 / 藤井秀男 エルフリーデ赤池
(まずはここから!)やさしいドイツ語カタコト会話帳 藤井 秀男 エルフリーデ赤池
-
-
人の5倍売る技術 (講談社+α新書) / 茂木 久美子
人の5倍売る技術 (講談社+α新書) 茂木 久美子 講談社 2011-04-
- PREV
- 封印された中国近現代史 / 宮脇淳子






