白い人が仕掛けた黒い罠:アジアを解放した日本兵は偉かった / 高山正之


★★★☆☆

著者は元産経新聞記者の高山正之さん。テヘラン・ロサンゼルス各支局長を歴任された方。

本書は、2009〜11年に雑誌『歴史通』に連載された「封印された戦趾」をまとめて書籍化したものです。

目次(全10章)

出版社ページに基づく章構成は以下の通りです :

  1. パレンバン 見よ落下傘 ― オランダを蹴散らした空の神兵
  2. インパール 司馬手法 ― 神のごとく振る舞った英国人が青ざめた
  3. 上海・南京・武漢 切り取り御免 ― 日本を潰せ──支那の背後にちらつく露・独・米の影
  4. 旅順 淫乱な女王 ― アメリカはなぜ「日露講和」に乗り出したのか
  5. ビルマ・真珠湾 残らず処刑台に送れ ― 白い人が仕掛けた黒い罠
  6. ラバウル 白豪主義 ― 米豪の”白きゴーマニズム”
  7. バターン マッカーサー、どこがエライ ― 「バターン死の行進」はクサイぞ!
  8. 韓国 奴隷制度をもつ朝鮮 ― 奴隷のいた国、いない国
  9. 東ティモール 黒い子ども─ハーフカス─たち ― 「戦後自虐史観」の方程式=白人の奸計+ウソつき教授+朝日新聞
  10. 残忍くらべ ― 白人はいつも肚(はら)黒い

内容は、

  1. 第二次世界大戦前にアジアや南アメリカなどで行われた欧米の植民地支配の残忍さを暴き、
  2. 結果的にアジア諸国の独立が白人の植民地支配を打ち破った日本軍の功績によるものであることを示し、
  3. 戦後の日本の「自虐史観」は白人とそれに協力する一部の日本人の奸計と嘘に基づく

というもの。

特に本書ではセオドア・ルーズベルトやマッカーサー父子などの吐き気を催すほどのクズっぷりがさらされます。

これでもかこれでもかという例と、その証拠が示されており(太平洋戦争・日露戦争の主要戦場を実際に訪れて書かれた現地ルポ+論考)、説得力があります。

ただし、ここで描かれている内容は国際社会にとっては都合の悪いものばかりであることも事実で、なかなか世界的に認められることは難しいでしょうね。

下の関連書籍も他のクズ著名人がたくさん出てきます。

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