個人ベースの遠隔画像診断[3] / 番外編

遠隔画像診断会社に属さなくても、個人レベルで遠隔画像診断を行うことは可能です、ということを言いたいために書いています。

すでに紹介した通り、インターネットの無料サービスとフリーソフトだけで遠隔画像診断システムを構築することが可能です。

フィルム時代からあった遠隔画像診断

今の若い放射線科医たちは画像はモニタ上で見るのがあたりまえと思っているでしょうが、フィルムで読影していた時代がありました。

そのときはフィルムを送ってもらって読影していました(私は個人でシャウカステンを2台所有しています・・・もう不要だよなあ・・・捨てたいなあ)。

今でも電送なしで行える遠隔画像診断

CD-R を送ってもらって診断することもありました(今でもあります)。

依頼主が患者で訴訟がらみのことが多いので、ご注意を。

番外編 【Osirix Web Portal を使う】

現代に戻ります。

以前紹介した方法のほかに、Macintosh とネットワークの両方に精通(これが結構両立しない)した技師さんなどが病院側にいらっしゃる場合にできる方法を紹介します。

院内の Macintosh(McIntosh と書くとアンプメーカーになってしまう)に Osirix をインストールしますと、Web Portal という ウェブサーバー機能が使えます。

そのパソコンをインターネットで公開すれば、世界中からアクセスできます。

DICOM ビューワーには Java ベースの Weasis(参考:下の画像)が利用できます。Java なのでインストールが不要で、端末が Mac、Windows、Linux のいずれでも読影が可能です。

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ただし、画像を読影医に届けるところを代用するだけですので、他の部分は他の手段で行う必要があります。

たとえば、所見を書くにはデータベースソフトなどを使う必要があります(院内のレポーティングシステムに接続できるようになっていれば別ですが)。

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実際に私もある施設で使っています。

速度は非常に遅いです。手間がはぶけることを考えるとましかな、と思う程度です。

【参考】 Windows で開いた Weasis の画面

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