ジャンパー膝
公開日:
:
画像診断

20歳台のプロダンサーで、ジャンパー膝と臨床診断されています。
MRI では膝蓋腱の膝蓋骨側付着部付近に腫大と信号変化が見られます。
典型的なジャンパー膝ですね。
膝蓋骨下端の異常は見られませんので、Sinding-Larsen-Johansson病ではありません。
ジャンパー膝の部位の覚え方
ジャンパー膝が膝蓋腱の最上端部(=膝蓋骨の下方)に多いということが覚えにくいという人がいますが、
ジャンパー → ジャ・アン・パ → just-under-patella (膝蓋骨の直下)
と覚えれば一生忘れません(たぶん)。
###
関連記事
-
-
あこがれのマルチディスプレィ
AREA スパイダーH USBディスプレイアダプタ フルハイビジョン1080P出
-
-
資金の要らない、失敗しない遠隔画像診断起業のノウハウ(別刷り請求について)
* * * 月刊 Innervision 11月号に掲載の拙文の 「資金の要らない、失敗し
-
-
関節のMRIは GE(FE)が基本
最近のMRIで関節(膝・肘・肩・股・手・足)の撮像のとき、やたらめったら 脂肪抑制T2WI FSE
-
-
画像診断雑記の更新9例目
* * * 画像診断雑記、9例目をアップしました。 いつものネタです。
-
-
student’s tumor
あるあるネタです。 個人開業医からの紹介で、「肺腫瘍疑い:胸部CTを依頼します」のかなりの部分
-
-
粘液栓 mucoid impaction について
* ときどき他の人のCT所見で、気管支内にたまった液状物を「粘液栓」と書いておられるのを見るこ
-
-
イーサイトの遠隔画像診断端末からATOK単語登録
なんのこっちゃわからん人は無視してね。 * イーサイトの遠隔画像診断端末をお使いの方で、パソ






