経済で読み解く大東亜戦争 / 上念 司

経済で読み解く大東亜戦争 経済で読み解く大東亜戦争
上念 司
ベストセラーズ 2015-01-24
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★★★★☆

大東亜戦争がどうして起きたのか、というか日本はどうして大東亜戦争に引きずり込もうとしたイギリス、ロシアとアメリカの手にひっかかってしまったのかを解説しています。

ジオエコノミクスの観点を使って、経済現象や戦争の効果を説明しており、なかなか説得力があります。

金本位制というドグマに何度もとらわれながら、やがて各国がその呪縛から解き放たれていったのは今から考えると当たり前ですが、いまだに取り憑かれているかのように財政緊縮を唱えている人がいるようでサダコの亡霊のような恐ろしさを感じます。

金本位制がもたらしたデフレが世界に恐慌を撒き散らし、それがやがて戦争を呼び寄せていたのです。

上念さんの本らしく、名指しでバカものを非難しています。都留重人、速水~白川の日銀3バカトリオ、北一輝・・・そして山本五十六まで。

非常に面白く、そしてこれからずっとタメになる知識が身につきますヨ。

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