Chalet OS 16.04 USBメモリ にインストールしてみた
公開日:
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パソコン
前回「Chalet OS 16.04 HDD にインストールしてみた」の続きです。
先日買った 128GB USB3.0 メモリのおかげで、4GB~32GB の USBメモリが大量にお役御免になってしまいました。
そこで余った USB3.0 の 32GB USBメモリに Chalet OS 16.04 をインストールしてみました。
USB メモリにもインストールできるのは以前からある Linux の利点。
「ライブCDの部屋」から落とした日本語版の ISO イメージを焼いた USB メモリから起動してそのインストーラーを使用するわけですが、インストール先を HDD から USB メモリに切り替えるのがポイント。
このへんは間違えるとハードディスクを書き換えてしまうので、慣れないうちはハードディスクをはずしておくほうがいいかもしれません。
あと、PC によっては USBメモリ 2本とUSB接続のマウス、キーボードなどを接続すると USBコントローラーの制限か、2本目の USBメモリを認識しないことがあります。私は PS2 接続のマウス、キーボードを使用することで回避しました。
インストール先を HDD から USB メモリに切り替えてからの続きですが、インストール先の USB メモリ 32GB のうち 16GB ほどを Ext4 でフォーマットし、ルート(/)に割り当てます。
残りのうち 4GB をスワップ用に確保。
最後に残った 12GB分は NTFS でフォーマット。これは Windows マシンからもアクセスできてデータ用の USB メモリとしても使えるからです(Windows PC からは Ext4 、スワップ領域は読み書きできません・・・あるソフトを使うと Ext4 を読むことはできますが)。
インストールは HDD のときより少し時間がかかりましたが、同じように終了。
インストールした USBメモリから立ち上げると、HDD からのブートと変わらないかむしろ少し速く感じるほど。
内蔵HDD の Windows7 よりも速いし使い勝手もいいしで、はるかに優れています。
非常に快適です。
その後、常用のエディタ Leafpad と Libre Office 全部 と Citirix Receiver、Gyazo をインストールしました。
壁紙を Wallhaven.cc からダウンロードして、Conkey の表示を変えた状態が上の写真です。
この USB メモリはもちろん ほかの PC に差し込んでも使えます。ハードディスクがない あるいは 壊れたマシンでも OK。
月に1度仕事である病院に行くのですが、ノートパソコンではなく、このメモリを持っていくだけで事足りそうです。
Teamviewer をインストールしておけば自宅のマシンを外出先から使えますしね。
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