10cmフルレンジ WP-FL10 すごいかもしれない
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最終更新日:2020/05/03
オーディオ
「これならできる特選スピーカーユニット 2019年版マークオーディオ編: 特別付録:マークオーディオ製8cmフルレンジ・スピーカーユニット (ONTOMO MOOK) 」を買ったのですが、その表紙の裏の広告にある 共立電子産業さんオリジナルの 10cmフルレンジの WP-FL10(↓) に惹かれました。
あの幻の中華製ユニット Aucharm E-120 や E-107e(いずれも4インチ)に見た目がよく似ています。
E-120
E-107e
共立電子産業さんオリジナルとは言え、どこかの OEM でしょう。
E-120 とそっくりなのでひょっとして Aucharm製なのか。
もしそうならより高級な E-107e と似ていてほしかったですが。
WP-FL10 に戻りますが、驚いたのは低域特性がものすごいこと(↓)。
バックロードホーンに入れていないのにバックロードホーンのようなすごい低域。密閉箱に入れてもガンガンいけそうなすごい低域。
詳細
●インピーダンス:8Ω
●最低共振周波数(fo):61Hz
●再生周波数帯域:fo~20kHz
●出力音圧レベル:88dB/W(1m)
●入力:12W(Mus.)
●mo:2.5g
●Qo:0.46
●総重量:770g
●ユニット取付穴径:93mm
F0 が 61Hzとこのお値段(ペア8000円ちょっと)では低すぎ~ なにせ E-107e より低いのです。
Qo はぎりぎりバックロードがいけそうな値ですが、これだけ低音出るとバックロードでは逆に高音が不足してしまうでしょう。
息抜きの意味での「60Hz くらいの共振周波数のバスレフ」が無難でしょうか。
これで E-107e のようなすごい美音が出れば、えらいことになりそうですネ。
E-107e の美音
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