日別アーカイブ: 2014年3月16日

医者しか知らない危険な話 / 中原英臣 富家孝

医者しか知らない危険な話 (文春文庫PLUS) 医者しか知らない危険な話 (文春文庫PLUS)

中原 英臣 富家 孝

文藝春秋 2001-03

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★★★☆☆(内容はいいが、ちょっと古いので)

現在入手困難。ブックオフでどうぞ。

マスコミが書かないので医者が書いてしまった、という日本の医療の問題点がまな板に上がっています。

スギは大昔から日本にあるのに、スギ花粉症が最近になって現れたのはなぜ?

とか、飲料水や魚の発癌物質による汚染の問題、無駄な延命治療に費やされる巨額の医療費、当時乳房を丸ごと取ってしまっていた乳ガン治療、抗生剤を使わなければ起きない MRSA院内感染などの問題を快刀乱麻の筆が切っていきます。

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厚労省の引き起こした薬害問題、厚労省が邪魔をする脳死移植など、厚労省のウソと本音を厚生省発表の統計から見抜いていきます。

このあたりが理系の文章であって、矛盾が生じれば前提を疑うというごく基本的な姿勢が見てとれます。

この前のモロ文系さんの書いた「理系思考」なる本で見られる、国の発表した統計をうのみに虚構を作り上げる非理系的な態度とは真逆ですね。

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ほかにも「サッカーは子供の体に悪い」、「電磁波の恐怖」、「人間ドックは病気をつくる」、「ゴルフは突然死を招く」など 常識的(世間の人には非常識?)なことが書いてあります。

健康でいたい人は一度目を通されるといいと思います。

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成功の扉 / マイク・ハーナッキー

成功の扉―すべての望みはかなえられる (Success Series) 成功の扉―すべての望みはかなえられる (Success Series)

住友 進 マイク ハーナッキー

 日本能率協会 1991-05

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★★★☆☆

いわゆる成功哲学の本。

薄い本で、10分で読めます。

アメリカの成功哲学の本は だいたいこんな感じの内容が多いです。

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考え方を変えることが最も重要。

今までの考え方がそうだから 今のあなたはこうなってしまっている。

今のあなたから変わるには考え方を変える必要がある。

こういう骨幹の部分は同じですね。

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他の本と比べてちょっと違うのはプロセスやリスト制作をあまり重視していないこと。

固い決意と実行がなにより重要というのは同じなんですが、リストなど作らなくても気にせず目標に突き進むこと、と書いています。

それから、

ある分野で成功したら別の分野で仕事をせよ

というのはいい指摘ですね。

私のような属性がクリエイターのものには当たり前ですが、成功にしがみついてその境遇に甘んじている人が結構います。

もっと楽しいワクワクすることにまた踏み出せばいいのに、そんなところでぐずぐずするのは人生のムダだよ と思ってしまいます。

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理系思考 / 元村有希子

理系思考 理系思考

元村 有希子

毎日新聞社 2007-10-27

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★☆☆☆☆

昨日TVで「小保方問題」の解説に出ていたのが、この著者の 元村有希子さん。

これは朝日新聞のコラムをまとめた本。

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理系の思考について書かれた本ではありません。

書いている著者が理系で理系思考によって書かれていると言うわけでもない。

”非理系”度の著しく高い朝日新聞の読者が読めば ちょっと理系の香りがするかなあという程度。

取り上げている素材が理系っぽいものが多いだけのようです。

分析、展開などは文系的で、結末もじつに朝日的なところが多いように思います。

文系の人が読むと「理系」に思えるのかもしれませんが、理系の人からすると「どこが理系じゃ!」という感じです。

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理系の人はフェルミ推定やエネルギー保存の法則(等価交換?)、”前提 仮定 証明”などの論理などをわきまえて文章のプロットを考えたりしますが、この人には全くそのニオイを感じません。

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