日別アーカイブ: 2015年3月8日

[FX]時間帯理論 米国時間の逆張りタイム

前回の記事「東大院生が考えたスマートフォンFX / 田畑 昇人 」で紹介した時間帯理論ですが、欧州時間についてはドルからみ以外の通貨ではほぼ成り立つという結果でした。

今度は米国(ニューヨーク)時間の逆張りタイムの検証です。

冬時間と夏時間の違いをみてみたいと思ったので、検証期間を分けてみました。夏時間は 2014/3/9-2014/11/2 、冬時間は 2014/11/2-2015/3/8 です。

冬時間 夏時間
EURUSD -1898 25
USDJPY -4835 -456
EURJPY 2933 -1248
AUDUSD -45 497
AUDJPY 2555 125
CADJPY -2191 -824
CHFJPY 8211 -104
EURAUD 5428 361
EURGPB 1649 -2046
GBPJPY 4841 508
NZDJPY 3291 -1057
NZDUSD -1561 2327
USDCAD -3676 -592
USDCHF 4009 -565
GBPUSD 2861 935

 

ニューヨーク時間(毎日22-29時・・・冬時間の場合)のうち、25-29時は 22-25時と逆のトレンドにしかけた結果が上の表です。

AUDJPY、EURAUD、GPBJPY、GBPUSD などが夏時間、冬時間の両者で利益が出ています。GBPUSD 以外は欧州、豪州、日本のペアですね。

アメリカの鬼どもは EURUSD、USDJPY では しかけてこないのですかね。

ちょっと気になりますのでつづけて検証しました。

ニューヨーク時間(毎日22-29時・・・冬時間の場合)のうち、28-29時は 23-28時と逆のトレンドにしかけた結果が下の表です。22時台は指標の発表があるのではずしました。

冬時間 夏時間
EURUSD -636 520
USDJPY -544 -486
EURJPY 158 -1089
AUDUSD 568 -905
AUDJPY 1636 -1067
CADJPY 1288 -619
CHFJPY -1203 -340
EURAUD 2083 1678
EURGPB 1153 155
GBPJPY 0 -1136
NZDJPY 2434 -1747
NZDUSD -56 -1003
USDCAD 2455 1972
USDCHF 158 245
GBPUSD -1681 799

AUDJPY、GPBJPY、GBPUSD がはずれ、EURAUD は残留。EURGPB、USDCAD が新たに”代表いり”しました。

アメリカの鬼どもはお得意のはずの EURUSD、USDJPY では しかけてこないということですね。

少し意外です。

プログラムソース

//
// yasciiDaily03c.mq4 1時間足で動作 NY市場の逆張り

//マジックナンバーの定義
#define MAGIC  44605        

//パラメーターの設定//
extern double Lots = 1.0;     //取引ロット数
extern int Slip = 10;         //許容スリッページ数
extern string Comments =  "yasciiDaily03a"; //コメント

//---- input parameters

//変数の設定//
int Ticket_L = 0; //買い注文の結果をキャッチする変数
int Ticket_S = 0; //売り注文の結果をキャッチする変数
int Exit_L = 0;   //買いポジションの決済注文の結果をキャッチする変数
int Exit_S = 0;   //売りポジションの決済注文の結果をキャッチする変数

int OS1 ;
int OS2 ;
double   OOPL;
double   OOPS;

extern int intime = 3 ;
int outtime ;

int start()
  {

   if (Volume[0]>1 || IsTradeAllowed() == false) return(0) ;

   //買いポジションのエグジット
   OS1 = OrderSelect(Ticket_L, SELECT_BY_TICKET);  
   OOPL = OrderOpenPrice();
   if(  Hour() == 22    
       && ( Ticket_L != 0 && Ticket_L != -1 ))
    {     
      Exit_L = OrderClose(Ticket_L,Lots,Bid,Slip,Blue);
      if( Exit_L ==1 ) {Ticket_L = 0;}
    }    

   //売りポジションのエグジット

   OS2 = OrderSelect(Ticket_S, SELECT_BY_TICKET); 
   OOPS = OrderOpenPrice();
   if(   Hour() == 22  
       && ( Ticket_S != 0 && Ticket_S != -1 ))
    {     
      Exit_S = OrderClose(Ticket_S,Lots,Ask,Slip,Red);
      if( Exit_S ==1 ) {Ticket_S = 0;} 
    }   

   //買いエントリー
   if(  Hour() == 18 && iMA(NULL, 60, 3, 0, 0, PRICE_CLOSE, 1) > Close[1]
       && ( Ticket_L == 0 || Ticket_L == -1 ) 
       && ( Ticket_S == 0 || Ticket_S == -1 ))
    {  
      Ticket_L = OrderSend(Symbol(),OP_BUY,Lots,Ask,Slip,0,0,Comments,MAGIC,0,Blue); 
    }

   //売りエントリー
    if(  Hour() == 18 && iMA(NULL, 60, 3, 0, 0, PRICE_CLOSE, 1) < Close[1]
       && ( Ticket_S == 0 || Ticket_S == -1 )
       && ( Ticket_L == 0 || Ticket_L == -1 ))
    {   
      Ticket_S = OrderSend(Symbol(),OP_SELL,Lots,Bid,Slip,0,0,Comments,MAGIC,0,Red); 
    } 

   return(0);
  }

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[FX]時間帯理論 欧州時間の逆張りタイム

前回の記事「東大院生が考えたスマートフォンFX / 田畑 昇人 」で紹介した時間帯理論ですが、東京時間については逆が部分的に成り立つというサンザンな結果でした。

今度は欧州(ロンドン)時間の逆張りタイムの検証です。

冬時間と夏時間の違いをみてみたいと思ったので、検証期間を分けてみました。夏時間は 2014/3/9-2014/11/2 、冬時間は 2014/11/2-2015/3/8 です。

冬時間 夏時間
EURUSD 1821 -848
USDJPY 228 -124
EURJPY 2528 303
AUDUSD -1588 -386
AUDJPY 445 294
CADJPY 2839 -1119
CHFJPY 568 -184
EURAUD 770 678
EURGPB 39 -599
GBPJPY 2476 106
NZDJPY 2623 720
NZDUSD -2355 1638
USDCAD -1588 157
USDCHF -175 -1435
GBPUSD -1303 -1750

ロンドン時間(毎日17-22時・・・冬時間の場合)のうち、21-22時は 17-21時と逆のトレンドにしかけた結果が上の表です。

EURJPY、AUDJPY、EURAUD、GPBJPY、NZDJPY などが夏時間、冬時間の両者で利益が出ています。欧州、豪州、日本のペアですね。

この時間帯はアメリカの鬼どもはベッドの中なので当然な結果でしょうか。

ドルストレートの通貨には全く適用できないことに注意すれば、ロンドン時間においては時間帯理論は一応成立しそうです。

つづけて他も検証しましょう。

プログラムソース

//
// yasciiDaily03a.mq4 1時間足で動作 ロンドン市場の逆張り

//マジックナンバーの定義
#define MAGIC  44605        

//パラメーターの設定//
extern double Lots = 1.0;     //取引ロット数
extern int Slip = 10;         //許容スリッページ数
extern string Comments =  "yasciiDaily03a"; //コメント

//---- input parameters

//変数の設定//
int Ticket_L = 0; //買い注文の結果をキャッチする変数
int Ticket_S = 0; //売り注文の結果をキャッチする変数
int Exit_L = 0;   //買いポジションの決済注文の結果をキャッチする変数
int Exit_S = 0;   //売りポジションの決済注文の結果をキャッチする変数

int OS1 ;
int OS2 ;
double   OOPL;
double   OOPS;

extern int intime = 3 ;
int outtime ;

int start()
  {

   if (Volume[0]>1 || IsTradeAllowed() == false) return(0) ;

   //買いポジションのエグジット
   OS1 = OrderSelect(Ticket_L, SELECT_BY_TICKET);  
   OOPL = OrderOpenPrice();
   if(  Hour() == 15    
       && ( Ticket_L != 0 && Ticket_L != -1 ))
    {     
      Exit_L = OrderClose(Ticket_L,Lots,Bid,Slip,Blue);
      if( Exit_L ==1 ) {Ticket_L = 0;}
    }    

   //売りポジションのエグジット

   OS2 = OrderSelect(Ticket_S, SELECT_BY_TICKET); 
   OOPS = OrderOpenPrice();
   if(   Hour() == 15  
       && ( Ticket_S != 0 && Ticket_S != -1 ))
    {     
      Exit_S = OrderClose(Ticket_S,Lots,Ask,Slip,Red);
      if( Exit_S ==1 ) {Ticket_S = 0;} 
    }   

   //買いエントリー
   if(  Hour() == 14 && iMA(NULL, 60, 4, 0, 0, PRICE_CLOSE, 1) > Close[1]
       && ( Ticket_L == 0 || Ticket_L == -1 ) 
       && ( Ticket_S == 0 || Ticket_S == -1 ))
    {  
      Ticket_L = OrderSend(Symbol(),OP_BUY,Lots,Ask,Slip,0,0,Comments,MAGIC,0,Blue); 
    }

   //売りエントリー
    if(  Hour() == 14 && iMA(NULL, 60, 4, 0, 0, PRICE_CLOSE, 1) < Close[1]
       && ( Ticket_S == 0 || Ticket_S == -1 )
       && ( Ticket_L == 0 || Ticket_L == -1 ))
    {   
      Ticket_S = OrderSend(Symbol(),OP_SELL,Lots,Bid,Slip,0,0,Comments,MAGIC,0,Red); 
    } 

   return(0);
  }

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[FX]時間帯理論 日本時間の逆張りタイム

前回の記事「東大院生が考えたスマートフォンFX / 田畑 昇人 」で紹介した時間帯理論ですが、日本時間の逆張りタイムの検証をしました。

冬時間と夏時間の違いをみてみたいと思ったので、検証期間を分けてみました。

まず、次の条件で

  1. 冬時間 2014/11/2-2015/3/8
  2. 日本時間(毎日9-15時)のうち、14-15時は 9-14時と逆のトレンドにしかける

結果はボロボロで、すべての通貨ペアで赤字。

ということは、

  1. 冬時間 2014/11/2-2015/3/8
  2. 日本時間(毎日9-15時)のうち、14-15時は 9-14時と同じトレンドにしかける

とすると利益が出るのでは、と思いやってみると

USDJPY 294
EURJPY 308
AUDJPY 745
CADJPY 1184
GBPJPY 1299
NZDJPY -117

クロス円では NZDJPY 以外で利益がでました。プログラムソースを最後に載せます。

クロス円でない通貨ペアは赤字のまま。スプレッド分も稼げないということですね。

なお、夏時間 2014/3/9-2014/11/2 も続けて検証しましたが、逆張り、順張りともに全滅に近かったです。

つづけて他も検証しましょう。

プログラムソース

//
// yasciiDaily03.mq4 1時間足で動作 東京市場の最後の時間は順張り 冬時間

//マジックナンバーの定義
#define MAGIC  44605        

//パラメーターの設定//
extern double Lots = 1.0;     //取引ロット数
extern int Slip = 10;         //許容スリッページ数
extern string Comments =  "yasciiDaily03"; //コメント

//---- input parameters

//変数の設定//
int Ticket_L = 0; //買い注文の結果をキャッチする変数
int Ticket_S = 0; //売り注文の結果をキャッチする変数
int Exit_L = 0;   //買いポジションの決済注文の結果をキャッチする変数
int Exit_S = 0;   //売りポジションの決済注文の結果をキャッチする変数

int OS1 ;
int OS2 ;
double   OOPL;
double   OOPS;

extern int intime = 3 ;
int outtime ;

int start()
  {

   if (Volume[0]>1 || IsTradeAllowed() == false) return(0) ;

   //買いポジションのエグジット
   OS1 = OrderSelect(Ticket_L, SELECT_BY_TICKET);  
   OOPL = OrderOpenPrice();
   if(  Hour() == 8    
       && ( Ticket_L != 0 && Ticket_L != -1 ))
    {     
      Exit_L = OrderClose(Ticket_L,Lots,Bid,Slip,Blue);
      if( Exit_L ==1 ) {Ticket_L = 0;}
    }    

   //売りポジションのエグジット

   OS2 = OrderSelect(Ticket_S, SELECT_BY_TICKET); 
   OOPS = OrderOpenPrice();
   if(   Hour() == 8  
       && ( Ticket_S != 0 && Ticket_S != -1 ))
    {     
      Exit_S = OrderClose(Ticket_S,Lots,Ask,Slip,Red);
      if( Exit_S ==1 ) {Ticket_S = 0;} 
    }   

   //買いエントリー
   if(  Hour() == 7 && iMA(NULL, 60, 5, 0, 0, PRICE_CLOSE, 1) > iMA(NULL, 60, 5, 0, 0, PRICE_CLOSE, 2)
       && ( Ticket_L == 0 || Ticket_L == -1 ) 
       && ( Ticket_S == 0 || Ticket_S == -1 ))
    {  
      Ticket_L = OrderSend(Symbol(),OP_BUY,Lots,Ask,Slip,0,0,Comments,MAGIC,0,Blue); 
    }

   //売りエントリー
    if(  Hour() == 7 && iMA(NULL, 60, 5, 0, 0, PRICE_CLOSE, 1) < iMA(NULL, 60, 5, 0, 0, PRICE_CLOSE, 2)
       && ( Ticket_S == 0 || Ticket_S == -1 )
       && ( Ticket_L == 0 || Ticket_L == -1 ))
    {   
      Ticket_S = OrderSend(Symbol(),OP_SELL,Lots,Bid,Slip,0,0,Comments,MAGIC,0,Red); 
    } 

   return(0);
  }

 

 

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東大院生が考えたスマートフォンFX / 田畑 昇人

東大院生が考えたスマートフォンFX 東大院生が考えたスマートフォンFX

田畑 昇人

扶桑社 2015-02-17

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by G-Tools

★★★★☆

東大生でなく、東大院生と書いてあるので学歴ロンダリングしているのね、と思いながら手にとって立ち読みを始めたら、なかなかよさげなので買ってしまいました。

3つの武器とオビに書いてありますが、

  1. 順バリ、逆バリを決める「時間帯」
  2. ハイエナから身を守る「ダウ理論」
  3. 投資家心理を読む最強ツール「オアンダ」

という3つ。

*

3のオアンダというのは OANDA が提供している「OANDAの未執行注文(Open Orders)と未決済ポジション(Open Positions)」のことで、世界の 1/5 の人のポジションとオーダー(株の板情報みたいなもの)が見られるというもの。

これは絶対に有利ですね。

私は OANDA で口座を開いているので知っていましたが、口座開かなくても無料で見られますので、知らなきゃソンです。

ただ過信しすぎて痛い目に遭うこともあります。

*

2のダウ理論は基本中の基本で、こんなこと知らない人は FX をやってはいけませんというくらいのもの。

パンツはかずに人前に出てはいけませんというくらいのあたりまえの話です。

*

私の最も気になったのは1の時間帯の話。

これと池田さんのシステムトレードの本から時の旅人システムを思いつきました。完成はまだまだ遠しですが。

この本での時間帯というのは、

冬時間の日本時間で

  1. 9-14時 順張り
  2. 14-15時 逆張り
  3. 17-21時 順張り
  4. 21-22時 逆張り
  5. 22-25時 様子見
  6. 25-29時 逆張り

と決めていらっしゃること。

ここでの順張りはどちらにいくかわかっていません。

  • 順張り・・・どちらにいくかわからないがとりあえずトレンドが生じる
  • 逆張り・・・それまでと逆の動きになる

ということらしいです。

これが本当なら勝てる EA が作れますね。

逆張り時間帯に直前の順張り時間帯と逆にしかけることにするわけです。

さっそく作って検証にとりかかります。

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