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自宅メインパソコンHDDが壊れた(5) それだけじゃなかった

公開日: : 最終更新日:2020/07/16 パソコン

自宅メインパソコンHDDが壊れた(4) 」の続きです。

  • コピー元: 内蔵SATAコントローラー(セカンダリ)接続の内蔵HDD
  • コピー先: USB 接続のHDD

結局、別のマシンに2つの HDD を繋ぎ、壊れたコピー元のほうから、新しいHDDにコピーできました。

3つほど壊れたファイルはありましたが、録画マシンからメインマシンにネットワークごしにコピーしたときに破損した(論理的エラー)と思われました。

さて、コピーが済んだので安心して壊れたディスクを調べることにしました。

物理的に壊れ始めたディスクをいきなりチェックすると さらに負荷がかかって中のファイルを道連れにスコーンとお亡くなりになることもあるので、まずはファイルを退避したのです。

コマンドプロンプト から、「chkdsk e: /f 」とタイプすると、

ファイル システムの種類は NTFS です。

CHKDSK はファイルを検査しています (ステージ 1/3)…
ファイルの検査を完了しました。

CHKDSK はインデックスを検査しています (ステージ 2/3)…

ファイル 41044 のインデックス $I30 のエラーを修復します。

ファイル 41044 のインデックス $I30 のエラーを修復します。

ファイル 41044 のインデックス $I30 を並べ替えます。

インデックスの検査を完了しました。

CHKDSK は破損ファイルを回復しています。

孤立したファイル document (41045) をディレクトリ ファイル 41044 に回復します。

孤立したファイル manual (41048) をディレクトリ ファイル 41044 に回復します。

孤立したファイル FILE_3~1.PDF (41068) をディレクトリ ファイル 41044 に回復します。

孤立したファイル file_37976.pdf (41068) をディレクトリ ファイル 41044 に回復します。

孤立したファイル MOBILE~1 (41069) をディレクトリ ファイル 41044 に回復します。

孤立したファイル Mobile_Adsense (41069) をディレクトリ ファイル 41044 に回復します。

孤立したファイル m_header (43499) をディレクトリ ファイル 41044 に回復します。

CHKDSK はセキュリティ記述子を検査しています (ステージ 3/3)…

セキュリティ記述子の検査を完了しました。

CHKDSK は Usn ジャーナルを確認しています…

Usn ジャーナルの確認を完了しました。

1 個の不良クラスタを不良クラスタ ファイルに追加します。

ボリューム ビットマップ エラーを修復します。

ファイル システムを修正しました。

1953512000 KB : 全ディスク領域
1660364428 KB : 264861 個のファイル

    124660 KB : 8746 個のインデックス

        56 KB : 不良セクタ

    425244 KB : システムで使用中

     65536 KB : ログ ファイルが使用

292597612 KB : 使用可能領域

      4096 バイト : アロケーション ユニット サイズ
488378000 個     : 全アロケーション ユニット

  73149403 個     : 利用可能アロケーション ユニット

赤字の部分がいつも(正常)とは違うところです。

ということで、ハードディスクは論理的なだけではなく、物理的にも壊れていました。2TB の中のほんの 56KB のみですが。

まあ、取り替えましょう。

コピー先のディスクは健康でした。

ディスクの故障のみでなく、やはりマザーボードに乗っている SATAコントローラー(セカンダリ)の不調のせいと思います。

このコントローラーはどうも最初から気に入りません。SMART 情報がとれないのです。BIOS で SMART を取得するとしているのに。

CPU は Athlon 族の中でも変わり者の AMD Athlon X2 7750 BE という Kuma コア(K10 マイクロアーキテクチャ採用)を使ったものです。

アスロンの皮をかぶったフェノム とか 羊の皮をかぶった熊 と言われてました。

速くて安くてアンシンね だったはずが、やはり Intel と違うことによる不具合というか不都合はいろいろ。

今回は CPU ではなく、マザーボードの不具合と思いますが、そろそろお別れの時期でしょうか。

実は少し前から 3号機(Intel Core i3-2100 採用:愛称 3rd Dimension)をメインマシンに昇格させようとしておりました。

AMD Athlon X2 7750 BE からすると 2.5倍速くなるのでうれしいのですが。

常用のアプリケーションを移行するのが厄介なんですよね、linux と違いライセンス番号などがあるので。

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