昆虫由来の食用色素
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最終更新日:2026/06/30
医療
博物学が好きな人はご存じかもしれませんが、西洋ではコチニールカイガラムシの虫体から抽出されるカルミン酸というものが赤色色素として使われていた歴史があり、食品の赤色添加物としても使われていました。
いわゆる「カーミン」です。
今回は緑色についてはどうなのか気になったので、Google AI 検索に訊いてみました。
食用緑色色素の歴史において、西洋で伝統的に用いられてきた昆虫由来の代表例は「銅クロロフィル」の原料となるカイガラムシや昆虫の糞(蚕沙など)です。歴史的に西洋や日本で発展した食用緑色色素のルーツと背景は以下の通りです。1. 昆虫由来の食用緑色色素(銅クロロフィル)緑色色素として食品に利用されるものの代表格に、昆虫の糞を原料とする「銅クロロフィル」があります。 [1]2. 西洋における緑色色素の歴史と昆虫(カイガラムシ)の関わり
ご存じなかった方はごめんなさいですが、西洋では 緑色の食用色素は主に昆虫のフンから作られていました。
正確に言えば、未消化の葉緑素を利用していたわけです。
不正確に言えば、ムシ由来ではなく植物由来かも。
上は Google AI 検索の結果ですが、Gemini にファクトチェックをさせてみると、
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銅クロロフィルの原料と用途: 蚕の糞(蚕沙)から抽出した成分を利用する点は事実ですが、これが「西洋で伝統的に用いられてきた」という記述は誤りです。また、日本の抹茶アイス等への利用も現在は厳しく制限されています。
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カイガラムシと緑色色素の関係: コチニールカイガラムシから「安定した緑色の着色料が作られる」という記述は明確な誤りです。カイガラムシ由来の色素(コチニールやラック)は赤〜紫色のみであり、緑色の製造に用いられることはありません。歴史的・現代的な事実や技術もありません。
- 蚕沙(蚕の糞)をクロロフィル(正確には前駆体のフェオフィチン)の原料として商業利用する技術は、主に中国や日本などの東アジアの養蚕文化を背景に発展したものです。
だそうです。
*
「以上は海外のおはなし 日本は違うでしょ」と思ったあなた、半分正解です。
私はサーティーワンが上陸したときに、「緑色はカイコのフン」という噂があったことを憶えています。真偽は不明。
でも最近調べると、ムシ由来の色素は一掃されているようです。
Gemini に「サーティーワンアイスクリームの緑色の染料はなにから作られているか?」と訊いてみました。
要約:
サーティワン アイスクリームの緑色は、フレーバーによって異なる着色料が使われています。人気の「ポッピングシャワー」や「マスクメロン」「抹茶」などの緑色は、主に食用黄色4号と食用青色1号という合成着色料(タール色素)を掛け合わせて作られています。なお、不二家などのコラボお菓子では、クチナシやウコンといった植物由来の天然着色料が使われることもあります。
日本のサーティワン(Baskin-Robbins)で提供されている緑色のアイスクリームに使用されている主な着色料の詳細は以下の通りです。
1. 定番アイスクリームの緑色(合成着色料)
店舗で販売されている代表的な緑色系フレーバー(ポッピングシャワー、マスクメロン、ピスタチオ、抹茶など)のアイスクリームベースには、基本的に以下の合成着色料(タール色素)が組み合わせて使用されています。
- 黄4(食用黄色4号 / タートラジン)
- 由来: 石油製品であるコールタール(現在は精製されたナフサなど)を原料に化学合成して作られる有機化合物です。
- 青1(食用青色1号 / ブリリアントブルーFCF)
- 由来: 黄色4号と同様に、石油系の原料から化学合成されて作られるタール色素です。
これら「黄色」と「青色」の染料を絶妙なバランスで混ぜ合わせることで、サーティワン特有の鮮やかなミントグリーンやメロンの黄緑色、深い抹茶色を表現しています。
2. コラボお菓子や一部商品の緑色(天然着色料)
不二家などが製造している「サーティワン チョコレート(ポッピングシャワー風味)」などの一部の関連菓子商品やトッピングでは、植物などから抽出した植物由来の天然着色料が使われるケースがあります。
- クチナシ青色素 / クチナシ黄色素: アカネ科のクチナシの果実から抽出される色素です。
- ウコン色素: ショウガ科のウコン(ターメリック)の根茎から抽出される黄色い色素です。
- 紅花黄(ベニバナ黄色素): キク科のベニバナの花から抽出される黄色い色素です。
💡 海外のサーティワンの動向
アメリカなど一部の国のサーティワンでは、メニューのクリーンラベル化(添加物削減)の取り組みとして、アイスクリームのベースから合成着色料を排除し、スピルリナ(藻類)抽出物やベータカロテンといった天然由来の色素へ移行しているフレーバー(例:Wild ‘n Reckless Sherbetなど)もあります。しかし、日本の店舗で提供されている多くのアイスクリームには、現在も発色の安定性が高い「黄4」「青1」が主流として使用されています。
主に食用黄色4号と食用青色1号という合成着色料(タール色素)を混ぜて緑色を作っているそうです。
安心しましたか?
タール由来だそうです。安心しましたか?
タールは石油から作ります。石油の中のナフサ成分の中にも緑色を呈する成分がありそれらも使われることがあるとか。
昆虫由来でなく石油由来ということがわかりました。
安心できましたね?
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Gemini のファクトチェックでは、気になる文言も。
日本の食品衛生法(指定添加物)において、「銅クロロフィル」を抹茶アイスに消費者が誤認するような方法で使用することは認められていません。
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日本の基準では、銅クロロフィルの使用基準は「チューインガム、油脂、チョコレート、昆布、わかめ、野菜・果実の煮物」などに限定されています。
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アイスクリーム等の乳製品や、お茶そのものへの使用は許可されていません。
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「チューインガム、油脂、チョコレート、昆布、わかめ、野菜・果実の煮物」などには「銅クロロフィル」使用が認められているようです。
でも実際に使っているとは限りませんけどね。
そういえば、昔 ロッテのグリーンガムに「銅クロロフィル」の記述があったような。オエ。
*
以上、海外からやってきた食品としてサーティーワンを例に調べてみました。
ムシのフンの混じった抹茶アイスクリームを おいしいおいしいと食べさせられているんじゃないかと危惧して調べちゃったわけです。
現在の日本では石油由来の「食用●号」色素が主に使われているわけですが、石油も もともと地球に生えていたシダ植物が変性してできたものだから「天然成分 植物成分」と考えておけば 発狂しないですみます。
どうです、安心できましたか?
*
しかし、Google AI 検索と Gemini の結果が食い違うなんて・・・
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