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世界は邪悪に満ちている だが日本は…… / 日下公人 高山正之

公開日: : 読書

世界は邪悪に満ちている だが日本は……。 (WAC BUNKO 230)
日下公人 高山正之
ワック
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★★★☆☆

白人たちの人種差別やキリスト教的意識がどれだけ多くの人の命を奪ってきたかについて、これでもかこれでもかと実例を挙げて論じていらっしゃいます。

この道では昔から高山さんの功績が大きいですが、日下さんも結構白人に厳しいことをこの本で知りました。

日本人は人種差別をしない(するという人は外国の歴史をご存じない)ので、白人の人種差別心やそれに対する引け目を無意識に刺激してしまうことがあるとおっしゃいます。

世界史をよく知れば、白人の非道さやキリスト教の残忍さに気をつけるようになるでしょうね。

高山さんはキリスト教やイスラム教シーア派は非業の死を遂げた人を崇めるために復讐心を先鋭化させやすいのではないかと推測されています。

白人による人種攻撃はまだ続いているのであって、こちらもそれに対する手段を考えるべきと書かれています。

それにしても、ハルノートが日本と米国の両方で未公開であったいう話は初耳です。アメリカでは F・ルーズベルト大統領と取巻きしか知らず、議会や太平洋司令長官さえ知らされてなかったとか。

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