日別アーカイブ: 2013年8月25日

読むクスリ〈26〉 / 上前 淳一郎

読むクスリ〈26〉 (文春文庫) 読むクスリ〈26〉 (文春文庫)
上前 淳一郎

文藝春秋 1999-12
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読むとクスリと笑う小話集の第26弾。

「週刊文春」の平成8年3月21日号~同年9月12日号の掲載分を文庫化したもの。

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スーパーマーケット出身の社長がお辞儀をしてお客さんを迎える百貨店、「有言不実行」の社員を求める会社、社長が直接電話に出る会社(その会社のことを一番わかっているものが出るので効果が大きい)、学生に知識を教えた先生はクビになる医学部、作文で賞金稼ぎをしながら大学へ進学した農業高校の生徒たちなどの話が載っています。

私が面白いと思ったのは、

  1. 90歳になって初めてスイミングスクールに来たおばあさんが「三途の川を泳いで渡ろうと思って」というと、コーチが「ターンを教えてあげますよ。そうしたら帰って来られる」と言ったという話
  2. アラブでも「金を湯水のように使う」という表現があるが、かの国では「金を大事に惜しみながら使う」という意味で、日本と逆という話

です。

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手塚先生のコミック短編集。

ブックオフで 105円コーナーにあったのと、読んだことのない作品だったので買いました。

この5つの短編は昭和31年9月年から32年7月にかけて、雑誌「おもしろブック」(後の「少年ブック」)の付録として描かれたもののようです。

次の作品が収録されています。

  1. 「くろい宇宙線」(昭和31年 おもしろブック)
  2. 「複眼魔人」(昭和32年 おもしろブック)
  3. 「恐怖山脈」(昭和32年 おもしろブック)
  4. 「狂った国境」(昭和32年 おもしろブック)
  5. 「荒野の弾痕」(昭和32年 おもしろブック)

手塚作品の中ではかなり無名なものと思われます。

いずれも少年向けに描かれたものですが、「狂った国境」は人類愛に満ちたすばらしいもので、これだけでもアニメ化して広く観てもらいたいと思いました。

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