日別アーカイブ: 2013年8月8日

画像診断クリニック

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今週は2ヶ所の画像診断クリニックの経営陣と懇談する機会がありました。

どちらも近隣の開業医さんから患者を紹介してもらって、手持ちの装置(CT、MRI)で画像診断をするというサービスを行っています。

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そこでアドバイス。

画像診断クリニックにイーサイトの送信装置を置き、依頼主の開業医に ID、パスワードを発行しておけば、開業医はすぐに画像を自分のパソコンで見ることができます。

送信装置は月数万円のリースで置けます。

1回のシステム使用料は 500円程度ですが、開業医に CD-R で焼いて送付する手間が省けます。

つまり、こういう関係を作っておけばどんどん患者を紹介してくれるってわけ。

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あるいは近隣のクリニックに CT や MRI を入れるとか、CT や MRI を持ったクリニックを作るという話があるのであれば、そのクリニックに

うちはこういうシステムがあるので、先生のところで独自に高額医療機器を買う必要はないですよ

患者をどんどん送ってください

画像はいつでも見られますし、レポートをつけることもできます

という交渉ができます。

うまくいけば、ライバルを減らし、顧客を増やす という一石二鳥の効果ですね。

すごいな、イーサイト。

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書物のデジタル化

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私は読んだ本をデジタル化していますが、読んでいない本はしていません。

本は読むもの、知識を得るものです。

昔は百科事典(学研百科事典、某社のホーム百科事典)も全部通読していました。

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本を読まずにデジタル化して、iPad に入れて必要なときだけそれを検索する人がいますが、そうすると本の内容は大部分が死蔵になってしまいます。

実にもったいないことです。

ここからは読影医としての読書の話になりますが・・・

読影医は OJT(on the job training)として、自分の経験した症例だけをマスターしていけばいいという意見の方もおられるかもしれませんが、読影のための知識の体系が身についていないと、個々の知識も自分の血肉になりません。

教科書を読んで体系を一度身にまとい、それに自分の経験した症例を付け加えていくのが王道です。

自分の経験した症例しか所見をつけられない人に限って、「私の経験では・・・」とかよく口にするのですが、読影医歴25年以上になる私から見ると「百年早い」と思います。私はおこがましくてそういう言い方はとてもできません。

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大学院にいたころ、「これからはコンピュータで検索したらすべて出てくるようになるので、細かいことは覚えなくてよくなる」、と言っていた読影医もいましたが、たいていのことは知っておかないと、いちいち調べながらでは一日100件の所見はつけられませんね。せいぜい20件どまりでしょう。

一日100件(ふだんの 5倍ということです)所見をつけて、20年ほど読影したら、5×20で 「百年早い」 とは言われなくなります、たぶん。

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